今回は宝塚市にて現場調査を行いました。
外壁塗装工事をする際、なぜ現場調査が必要なのか(・・?

塗装に適した塗料や塗装前に必要な下準備は、塗装する箇所の材質や劣化症状によって異なります。

このため現場調査では、劣化症状の確認や住宅各部の材質の把握も重要です。
材質によっては、塗装に不向きだったりすることもあるからです。

では、現地調査での外壁の劣化症状について説明していきます！！

モルタル外壁に見られる劣化症状でチョーキング現象がみられます💦

「チョーキング」とは、モルタル表面に白い粉が付着する現象を指します。
この白い粉は、主に水分や紫外線によってモルタル中の顔料や添加剤が劣化し、表面に浮き出てきたものです。

モルタルやサイディングなど、塗装で防水性能を確立している外壁材では必ず発生する劣化現象です。
チョーキングを放置すると、外壁の美観を損なうだけでなく、外壁材の防水性能が低下し、外壁材が水分を吸収し、取り返しのつかないことになるため、チョーキングが発生したら、適切にメンテナンスをすることが重要です。

外壁をご自身で触るだけなので、簡単に確認できますよ(^O^)／

こちらは、モルタル外壁のひび割れの劣化症状です💦

外壁モルタルのひび割れの原因はいくつかあります。

〇地震や地盤の変動　
地震や地盤の沈下や膨張などの変動によって外壁に応力がかかり、ひび割れが発生する場合があります。
〇水分の浸入
モルタルに亀裂や隙間があると、雨水や湿気が浸入し、水膨張によってひび割れが発生する場合があります。
〇温度変化
外壁に直接日光が当たったり、夜間の冷え込みなど、温度変化が激しい環境下では、モルタルの収縮や膨張によってひび割れが発生する場合があります。。
〇施工不良
施工時に不均一な厚さや密度で施工されると、ひび割れが発生する場合があります。

ひび割れから、建物内部に雨水や湿気が侵入することにより、内部の外壁材や、構造物が傷んでしまいます。
また、ひび割れが広がって、大きくなってしまうと、建物の構造にも影響を及ぼす可能性もあります。

このような劣化症状が見られましたら、塗装のメンテナンスの時期になってきています。

住宅の塗装は、ただ塗装を塗って外観を良くするだけではありません。
お家を外的環境から守り快適に暮らするために、お家の寿命を長持ちさせるために、適切なタイミングで塗装することが大切なのです。

街の外壁塗装やさん神戸店では、劣化診断士が無料でお家の点検や診断をさせていただきます。
気になる症状や、メンテナンスをご検討されているお客様がいらっしゃいましたら、お気軽にお電話くださいね(*^▽^*)♪
☎0800-222-6821

最後までお読みいただきありがとうございます☆彡