ALC外壁の目地シーリング工事の作業をご紹介します(^O^)／

ALC外壁とは？
ALC外壁は外壁材の中でも高性能な外壁材と言われており、軽量である事が挙げられます。
気泡加工によってコンクリートと思えない程の軽さを実現しています。この軽さによって建物の負担を軽減する事ができ、耐震性も非常に優れています。
定期的なメンテナンスを行ったALC外壁の耐用年数は40年〜50年位と言われており、長期間にわたって住宅を保護することができます。
ALC外壁は軽量性、耐久性、耐震性断熱性など様々な特徴を持った高性能な外壁材です!

シーリング施工前

シーリングは、このように外壁の隙間や接合部分に施されており、気密性・防水性・柔軟性に優れた充填材です。
シーリング材が劣化してしまうと、外壁内部への雨水の侵入リスクを高め、雨漏りを引き起こす可能性があります。

今回はALC外壁の目地を増打ちでシーリング材を充填する作業になります。

増打ちとは?
シーリングの増し打ちは、既存のシーリング材の上から新しいシーリング材を充填する工法になります。
これは、シーリングの劣化が進んでない場合やサッシ周り、ALCの外壁の1回目の補修時は、増し打ちになることがあります。

増し打ちをする事で仕様するコーキング材の量が削減されるため、費用は打ち替えよりも安くなります。

プライマー塗布

まず最初に専用のプライマーを塗布します。
プライマーを塗布する事により密着性を高めます。

シーリング材充填

次にシーリング材を充填していきます。
今回使用したシーリング材はオート化学工業のオートンサイディングシーラントを使用しました。

仕上げ

シーリング材をヘラで押さえる作業になります。

シーリング工事完了

ALC外壁の目地増し打ち作業が完了しました!


打ち替えと増し打ちにはそれぞれ利点や適した場面があるため、シーリングの状態等で使い分けることが大切です。

ご自宅の外壁がALC外壁やサイディング外壁という方は、雨漏りなどを未然に防ぐためにも定期的にシーリングの状態を確認し、劣化が見られた場合は放置せず、専門業者へ補修を依頼するようにしましょう。

私たち、街の外壁塗装やさんでは、シーリング工事や外壁塗装も承っております。
気になる劣化症状などございましたら、些細なことでも構いませんので、お気軽にお電話やメールにてお問い合わせくださいね(^O^)／