鉄柵の塗装工事

施工前の状態　サビが発生！

鉄柵は、長年の風雨や紫外線の影響で塗膜が劣化し、「チョーキング現象（手で触ると白い粉が付く）」や塗膜の剥がれが見られました。その結果、鉄部がむき出しになり錆が進行していました。

この状態を放置すると、鉄柵の強度が低下し、最悪の場合は折れてしまう恐れもあります。

安全性を確保し、美観と耐久性を取り戻すため、塗装工事を行いました！

下地処理(ケレン作業)

塗装前に、重要な「下地処理」ケレン作業を行います。
ケレン道具のサンダーやマジックロンを使用して、錆や劣化した旧塗膜をしっかり除去します。
これにより、塗料の密着性が高まり、仕上がりの耐久性もアップします！

錆止め塗布

下地処理後は、日本ペイントの「一液ハイポンファインデクロ」を使用して錆止め塗装を行いました。
この塗料は、強力な防錆効果があり、長期間にわたって鉄部を錆から守ってくれます。

上塗り1回目　塗布

日本ペイントの「ファインパーフェクトトップ」N90で上塗り(1回目)を塗布していきます。

鉄部に塗るときの特徴☆

①高い耐候性
紫外線や風雨による劣化を防ぎ、長期間しっかり保護します。

②ラジカル制御技術
塗膜を劣化させる「ラジカル」という成分の発生を抑え、色あせやチョーキング（白い粉吹き）を防ぎます。

③優れた密着性
下地処理（ケレン）後に塗れば、鉄の表面にしっかり密着し、はがれにくくなります。

④防錆効果アップ（錆止めとの併用で）
下塗りに錆止め（ハイポンファインデクロ）を使い、その上にファインパーフェクトトップを塗ることで、防錆性がより強化されます。

⑤低汚染性・美しい仕上がり
雨で汚れが流れ落ちやすく、長くキレイな状態を保ちます。

上塗り2回目　塗布

乾燥させてから、上塗り2回目を同じ塗料のファインパーフェクトトップで塗っていきます。
同様にローラーと細かい部分は刷毛を使用し、仕上げて完了となります。

施工後

すべての工程が完了しました。
見た目も美しくなり、鉄柵の耐久性・安全性がアップしました(^O^)

鉄部の塗装は「ただ塗るだけ」ではなく、下地処理の丁寧さと塗料がとても重要です！
仕上がりでは、見えない工程こそ耐久性のカギとなります！

お気軽にご相談くださいね☆(*^-^*)

弊社では、外壁・屋根塗装だけでなく、部分塗装のみの工事も行っております。
小さな修繕から大規模な塗装まで、プロの技術でしっかりサポートいたします。

鉄柵・フェンス、鉄骨階段、手すり、倉庫の鉄扉・鉄柱 など

「鉄部のサビが気になる」「美観を保ちたい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください！
お見積りや点検は無料です♪