こんにちは(^^♪
街の外壁塗装屋さん神戸店の田尻です。
今回は、神戸市にあるテント倉庫の鉄骨部分の状態を調査しにいってまいりました！

こちらは、荷捌きテント(上屋テント)といって、鉄製の骨組みにテントシートを巻き付けています。
鉄製は、長年使用していると塗膜が劣化し、剝がれや錆が発生してしまいます。

錆を放置しておくと、見た目が悪いだけでなく、鉄骨自体が腐食し、本来の強度を保つことが出来なくなります(；ﾟДﾟ)
早めのメンテナンスが必要です！

前回の塗装歴から19年程たってしまっているため、全体的に錆が広がってしまっています。
また、海沿いに建物があるため鉄部が錆びやすい状態になっております。

なぜ海に近い場所は錆びやすいのか？
海付近に吹く風は塩分を含んでいます。その塩分、水を引き寄せる性質があります。
結果、通常よりも水を多く引き寄せ、錆が発生するまでの速度が比較的に早くなってしまいます。

鉄骨の塗装を行なう前の一番重要な工程はケレン作業＝(汚れや錆を落とし、細かなキズを作る作業)です！

この作業をしっかり行わないと、いくら良い塗料を使用しても密着性、耐久性などが弱まり仕上がりの状態も悪くなります。
錆びの劣化の状態によって、ケレンの方法が変わってきます。

今回の作業は２種ケレンと３種ケレンを行います。
２種ケレンはグラインダーや電気工具で表面の錆びを取り除きその後にワイヤーブラシやペーパーなどでケレンを行います。
ワイヤーブラシやペーパーなどを使用するケレンを３種ケレンになります。
この作業を行なう事により密着性や耐久性が増します。

鉄や金属製でできている部分は、どうしても錆が発生してしまいます。錆が発生する前に塗装を施すことで部材を保護し、長持ちさせることが可能です！
もし、ご自宅や会社などの鉄製の建物で、錆が見られた場合、部分塗装もさせていただきますので、是非お問い合わせ下さいね(*^^*)